戦隊ヒーローの葛藤
修学旅行のバスの中で出し物をしたいと依頼された。
詳しく聞くとバスの中で自主映画を流したいと言ってきた。
時間がなかったので脚本を提案者に任せると
自身を主人公にした戦隊ヒーローものを書いてきた。
内容は麻薬組織に殺された主人公が
改造人間に生まれ変わり復讐するという往年のパターンだ。
ゴールデンウィークの3日間で撮影から編集まで
予算ゼロで作った映画の予告編がコレだ。
↓
3人目の「黄色」担当が当日バックレて新聞紙で作成。
ヒロインにいやらしい目で見ていた学校の先生を配役するなど
悪い社長が作ったVシネをさらに下回る仕上がり。
本編は無加工でYouTubeにアップすると乳首が出ているので(男の)
アダルト指定されてしまうという悲しさ・・・。
彼らの守った街は、震災やらコロナの影響で滅びかかっている。
もう一度、彼らが街を救ってくれることはあるのだろうか・・・・。